くちなし米国ETF投資雑記

20代低所得コミュ障気味の私が、海外ETF投資や囲碁界の話題や日々のあれこれを雑文で綴るブログです。

少額投資家にこそ勧めたい、米国ETF投資のメリットを纏めてみた【インデックス投資】

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「分散」「低コスト」

これらは投資の基本であり、極意でもあります。

分散投資はリスクのコントロールを可能にし、低いコストは投資家の得られるリターンを引き上げます。

ですが、投資出来る資金が少ないために

  • 買付手数料等が割高になってしまう


とお悩みの方もいるかもしれません。
(通販じみてきました)

そんなあなたに、私も実践する米国ETF投資をお勧めします!

米国ETFとは?

米国ETFとは、米国市場に上場しているETF(上場投資信託を指します。

通常の投資信託は証券会社や銀行等の販売会社を通じて購入しますが、ETFは株式と同様に市場で指値・成行注文をして売買を行います。

世界中の株式・債券・商品にできる

ETFは世界中の株式(日経平均、S&P500など)・債券・商品(原油、金など)の指数と連動しています。

例えば最もポピュラーなETFのひとつであるVOO(バンガード・S&P500ETF)というETF1銘柄を購入するだけで、S&P500指数(アメリカを代表する500銘柄の株式に連動する指数)に投資したものと同等のリターンを得られます。

少額から始められる

米国ETFは高いものでもせいぜい1単位250ドル程度で購入可能です。(ただし、下記のNISAを活用しない場合には手数料の負担が大きいので注意が必要です)

非常に低いコストで運用できる

ETFは販売会社を通さずに市場で直接売買するため、投資信託と比較してコストを低く抑えることが出来ます。

例えば、先に紹介したVOOの年間経費率は0.04%と驚異的な安さです。

「米国」ETFの理由

日本市場(東証)に上場しているETFも勿論沢山あります。しかし米国ETFには圧倒的な資金量が集まっているため、


経費を安く出来る(安くしても採算が取れる)

商品の魅力が高まり更に資金が集まる

更に経費を安く出来る・・・

という好循環が生まれています。

NISAと組み合わせると更に強力!

米国ETFはNISA口座で購入することができ、この場合は値上がり益と配当金が非課税になります。
(ただし、配当金は米国で10%源泉徴収されます)

また、NISA口座で海外ETFを購入した場合に買付手数料を無料とするキャンペーンを行っている証券会社もあります。

SBI証券は買付手数料無料、マネックス証券は買付手数料が全額キャッシュバックされます。

手数料が無料だと、ポートフォリオのリバランスを買付で行う際にも1単位から手軽に買えて非常に便利です。

まとめ

米国ETF投資は「少額から」「低コストで」「世界中に分散して」投資できる、優秀な投資法です。

外国株投資の入り口としても良いと思いますので、ご参考になれば幸いです。

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