くちなし米国ETF投資雑記

20代低所得コミュ障気味の私が、海外ETF投資や囲碁界の話題や日々のあれこれを雑文で綴るブログです。

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AmazonのPrime会員の特典のひとつに、PrimeReadngがあります。

Prime会員であれば、数百冊のKindle本をいつでも無料で見られるサービスです。

私もPrime会員の端くれ、更新がないかとたまにチェックしています。
ただ正直、そこまで魅力的な本は多くないかな~と思っていたのですが・・・

いつの間にかラインナップに、『バフェットからの手紙 第4版』が入っておりました。(私はPrimeReadingに入っているのに気づかず普通に買ってしまいました…(-_-;))


バフェットからの手紙 第4版

バフェットからの手紙 第4版


この本は投資の神様ウォーレン・バフェットバークシャー・ハサウェイの年次報告書に掲載していた、株主宛ての「会長からの手紙」を一冊の本として纏めたものです。

バフェットやマンガーの投資観や、バークシャーが手掛けた取引に関する話が、なんと7300ページに及ぶ超ボリュームで記載されています。

私が面白いと思った部分を引用してみます。

「私たちの(上場した)目的は、ほかの上場企業とは二つの点で少し異なっています。第一は、バークシャー株の株価が実態以上につり上がることを望んでいない点です・・・」

バフェットはバークシャーの内在価値と株価が釣り合うことを望み、価値と解離した株価の上昇を嫌っています。

投資家の期待を煽り、無闇に株価を吊り上げるような経営者も多い中で、バフェットの株主に対する姿勢には好感が持てます。


「…多くの投資家がこの答えを間違います。今後長い間株式を買い越すにもかかわらず、株価が上がれば喜び、株価が下がれば悲しむのです。つまり、これから買うことになるハンバーガーの価格が上がったといって有頂天になっているわけです。こうした態度はバカげています。」

資産形成期にある投資家にとって、株価の下落こそ喜ぶべきという話ですね。私も資産形成を始めたばかりですが、分かっていてもなかなか難しい話です…


他にもゴットロック一族の話(元々企業利益の100%を投資家全体で享受できるはずが、様々な要因により投資家の取り分が減ってしまっている事を揶揄した例え話)なんかも面白かったですね。


とにかく内容の濃い一冊ですので、投資家の方は是非是非ご一読をお勧めします!

押して応援頂けると嬉しいですm(_ _)m

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