米国株を始めたきっかけは囲碁AIでした。

私は二年ほど前まで、日本株や日経先物で遊んでいました。米国株は聞いたこと位はあったと思うのですが、自分の投資先として考えたことは全くありませんでした…

囲碁AI アルファ碁の衝撃

それが変わったのは、忘れもしない2016年3月9日。囲碁界で一大イベントの幕が開かれました。

Google傘下のDeepMind社が開発した囲碁AIであるアルファ碁が、当時世界トップクラスの韓国棋士 李世乭(イ セドル)へ挑戦する5番勝負が始まったのです。

Google側は勝算があるような発言をしていましたが、当時の囲碁界隈でアルファ碁の勝利を予想する人はほぼ皆無だったと思います。

(日本のあるプロ棋士がツイッターで『コンピュータがセドルと互戦(ハンデなし)で打つ？笑わせるな』と発言していたのを覚えています)

私はたまたま仕事を休んで免許の更新に行っていたため、リアルタイムで観戦していたのですが・・・結果はまさかのアルファ碁の圧勝！

誇張無しにここ数年で一番のショックを受け、頭がクラクラしました。

興味はGoogle⇒米国株へ

結局この5番勝負はアルファ碁の4勝1敗で終わりました。

その後、アルファ碁やその開発に使用された「機械学習」「ディープラーニング」の記事等を読み漁っているうちに、

『人間が囲碁でAIに敗れるようでは、今後多くの分野でAIが人間を凌駕するのでは？』

と考え、Google株への投資を考え始めたときが私の米国株投資への入り口だったのです。

…その後、何故話中のGoogleではなくETF投資家となったか？等は、また改めて記載させて頂きます。