くちなし米国ETF投資雑記

20代低所得コミュ障気味の私が、海外ETF投資や囲碁界の話題や日々のあれこれを雑文で綴るブログです。

投資を始めて間もなくチャイナショック直撃を喰らった私の話する?

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私の投資経歴はそれほど長くありません。

もう当時使っていた証券会社の取引履歴が見れなくなってしまったのではっきりしませんが、2015年の春頃から投資を始めたはずです。

2015年…この年は最悪でした。何せ、私の投資元本はこの年の末には25%近くも減っていたのですから。

初めは結構上手くいく

何故投資に興味を持ったのかもあまり覚えていないのですが、月刊の投資雑誌か何かを読んで始めたのでしょう。 当然インデックスも外国株も知らなかった私は、迷うことなく日本株に手を出し始めました。

ちなみに投資信託とかはつまらなさそうだし、ダサい気さえしていました笑 自分で銘柄を調べることの出来ないお爺さんがやるものだろうと…

日産やら丸紅やら、高配当株が割安っぽい時に買って高くなってきたら売る、といったスイングトレードを主にやってましたね。 高配当株を選んでおきながら、配当を貰うほど保有していないという謎…(-_-;)

でも、結構上手くいってたんですよね。ビギナーズラック的な。 恐らく外部環境も良かったのでしょうが、何かと調子に乗りがちな私はこう思いました。「あれ、もしかして才能あるんじゃね?」と。

先物にも手を出す

しばらくして、当時の知人に投資に詳しい人から「先物が読めれば他も上手くいくよ」的なことを聞いて日経先物miniを始めました。

※日経先物miniは、1枚で日経先物が10円動くごとに1000円損益が出ます。証拠金が大体7万くらいで1枚買えて、十数倍のレバレッジが常時かかっています

貰った先物指南本をチラ見しつつ、買ったり負けたりを繰り返しながら、それでも多少利益が出ます。 当時の日経平均は典型的なボックス相場で、先物を買っていて日経が下落していても耐えていれば戻ってくるといった体験を繰り返すことで、損切りラインを決めることもいつしかしなくなりました・・・

そしてチャイナショックへ

2015年8月の日経平均の高値は20,800円程度でしたが、中国の人民元切下げと上海総合指数の暴落により、日米とも大幅に下落しました。

私は基本的に逆張り思考で、下落時にはリバウンドを買いで取ることをまず考えます。

日経が一気に18,000円台ぐらいまで下落した朝、さすがに落ちすぎじゃね?と考えた私は日経先物miniを1枚買って仕事へ。

お昼休みにスマホで確認すると、4万円ほどの損失が出ていました。マジか。

いやいや、流石に戻すでしょ・・・と1枚買いを追加。15分後には損失は10万円に拡大

もうこの時には頭はほぼ真っ白です。買いを追加したことを後悔しながらも、「バリュエーションからも流石にこれ以上は下げない」「もう1枚買いを入れて300円くらい日経が戻せば損が無くなる」と考え、更に買いを追加・・・

それでもあっという間に損失は拡大し、ついに耐え切れず全損切

結局お昼休みの30分だけで10万以上も損を出し、この1日で給料1か月分を吹き飛ばしました。おまけに、もう少し耐えていれば逆にプラス10万もあり得たという…結果論ですが。

市場の予測は難しいよね

先物を触っていて度々感じたことですが、市場は素人の私の想定した範囲を一段二段越えた動きをしばしばします。私の見通しが甘かっただけですが…

その後も懲りずに先物や日本の個別株を2年ほど触って何とか収支プラスまで持っていけましたが、S&P500などに投資していた方がずっと利益が出ていました。

こうした失敗を繰り返しつつ今の海外ETFを利用した投資スタイルへ辿り着いたのですが、少なくとも当時と比べて平穏な日々を過ごせています。 もっと早く辿り着ければ良かったな・・・

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